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Go!40

40歳を迎える来年8月までにさらに加速化!30代は2度と戻ってこない。今、40歳になるために基礎をしっかり固め、やりたいことを全てやりつくし、40代を謳歌したい。

【おすすめ小説】「銀行仕置人」で小さな行動が目的達成のコツだと学ぶ

小説

 巨悪対一人の男

池井戸潤の本を読むと本当に心が強くなると思います。「空飛ぶタイヤ」もそうでしたが巨悪に立ち向かう一人の男の壮絶な話です。
銀行の組織、働き方、振る舞い方、根回し、出世、そして会社の歯車、一般の会社にもありますが、とくに銀行の組織がわかります。
こうゆう世界があるんだなあと勉強になります。

銀行仕置人

黒部は、関東シティ銀行本店営業第三部の次長である。その黒部に500億円の融資を依頼する東京デジタル通信の阿木武光。(後の東京デジタル通信の社長)
黒部は、関東シティ銀行の本店企画部長立花鉄夫(黒幕、後の常務取締役)の押しによりしぶしぶ稟議を作成します。しかし!阿木の紹介した融資先は倒産してしまいます。
立花、阿木にまんまと乗せられはめられてしまいました。まあ利用されたというか・・・。
こうして、黒部は出世街道への梯子を見事に外されてしまいます。ここから、黒部は立花と阿木の悪事をあばくために、動きます。
この孤独の復讐劇は、強い男黒部が本当に現れ、自分に置き換えながら読んでいくと一気に吸い込まれていく話です。


地道な聞き取りと小さな行動が目的達成のコツ!?

このストーリーは巨悪に立ち向かう男黒部kですが、すぐに立花を訴えたり、捕まえたりしません。大きい「何か」をつかむため、一つ一つ怪しいものは潰していいきます。
人事部配属となった黒部は、英部長に「花の悪をあばいてくれ」と頼まれ、人事部臨店という形で立花派の特定のためまた悪事を暴くため調査をします。一人一人聞き取り調査を行い動いていく黒部。正義感の強い黒部は行員の悩みを解決するため一人一人聞き取り調査を解決すべく、一緒に動きます。
例え罵られたとしても動じません。そして、黒部はとても決断が早いです。現場へ行ったり、調べ物したり、資料作成したり、とにかく行動派なんです。僕はこうゆう本を読むと「やっぱり行動だ」と思います。
その中に発見が絶対にあるはずです。そして、ついに支店長の悪事がわかります。立花を捕まえるための小さな一歩を
又、踏み出したのです。小さな聞き取りや行動が目的達成のコツだと思いました。


女性のかげ!?

黒部は40半ばですがいまだ独身です。渋谷店に臨店した黒部はさっそく行員の聞き取り調査をします。
北原有理は。気は強いが、美しく、すらっとした知的な頭のいい女性です。最初は、黒部を相手ともせずでしたが、黒部の
仕事ぶりや賢さや一生懸命なところに一ビジネスマンとして尊敬し出します。
後に、部下となるわけですが、本当にベストパートナーという部下になります。
この有理と黒部の心の動きがなんとも僕は好きです。なんかもどかしくて・・・。
黒部は恋愛にはおそらく疎いのだと思います。がんばれ!黒部!

はたして見所は!?

阿木から襲われ、命の危険までさらされても尚強い黒部。そして、最後立花を追い詰め、しかし、出世をちらつかせる立花に心揺れる黒部。
しかし、最後は!

見所は①黒部の男気②黒部のビジネスマンとしての行動③各場面でスッキリする体験

是非ともお読みください。

 

 

銀行仕置人 (双葉文庫)

銀行仕置人 (双葉文庫)