現場監督主義

現役の現場監督が現場での出来事、施工図について、安全について、またニュースや気になったことなどアップするブログです。

建築関係の現場監督をしている人!仕事内容をわたくし現役がお伝えします。

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どうもこんにちは!

今回は、「現場監督の仕事内容をわたくし現役監督が教えます」というお話をしたいと思います!

私は39歳で現場監督歴は実に17年目となります。

さすがに、これだけ現場監督として働いていると、効率もよくなるし、現場との職人との付き合い方もいろいろわかってきましたね。でも、ここまで来るのには色々くろうしましたよ。

なんてったって、現場監督の仕事ってものすごく多いんですから。

そんな、現場監督の仕事内容を今回お話します。

施工管理とは

施工管理は、大きく分けて4つあります。

そうです。工程管理・安全管理・品質管理・原価管理となります。

ざっくり説明します。

工程管理

工程つまり日程調整ですね。4つのうちどれもが重要ですが、私はこの工程管理が一番大事だと思います。なぜ大事なのか?あたりまえだよね。

つまり、工事は早く終われば早く終わるほど、利益があがるということ。

余計は経費が早く終わることで削ぎ落とされるため、その分、残った経費が儲けとなり利益となる。

つまり、工程調整が重要になるということ。

 

しかし、簡単そうで難しいんだよ!これが!

 

当然、下請け協力者が無理だったら、理想の工程に近づけない、調整をミスれば、無駄に人が多くなり、結局思い通りに工程が進まない。

 

むっずかしいんだよ!!

 

また、天気も影響するから、例えば、雨で生コンが打てないとか...。

 

ちなみに私は工程表は下のような「バーチャート」を使います。

工程表は常に見ながらイメージすることが大事なんですよね!

 

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安全管理

 安全管理とは、字のごとく安全に関する管理ですね。

安全は、工程や原価を意識するあまり、疎かにしてしまうことがあるんすよ!

 

ヒヤリハット」ちゅうて、ひやっとしたりはっとしたりすることで、例えば、運転してて、何気なく通り過ぎたら、通り過ぎる間際に「あっ、ひとがいた!」って、接触しそうなくらいのところにいて、通り過ぎてから「ひやっと」しますよね。要はそんな、はっとしたことやひやっとしたことをこの業界では「ヒヤリハット」というんやな!

 

で、そのヒヤリハットした経験をしっかりとおぼえておくことが重要なんですよ。

 

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ハインリッヒの法則」といって、1件の重大事故や災害は29の軽微な事故があり、そして300のヒヤリハットがあるということ。

だから、重大事故を起こさないためにも、ヒヤリハットを確認し、それが発展しないようまた起きないようにすることが重大災害を起こさないためにも必要なんですよ。

 

現場で事故を起こせば、警察や消防はもちろん労働監督署が立ち入り、現場はストップし、なにもできなくなります。そうなれば、多大な損失も発生し、会社への経済的負担、信用性がおちる信用負担、そして2度と立ち折れないくらいの精神的負担に襲われます。

だから、安全は大事なんです。もちろん、怪我をすれば関係者は悲しみますし、これからの人生にも響くわけなので。

安全第一なんですよ!

 

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品質管理

品質管理は、これまた重要な仕事なんですね。

例えば、基礎工事を行うとき、鉄筋を組む。

鉄筋の組み方は、標準施工方法によりしっかりと決まっており、そのようにしっかり組んであるか現場監督がしっかりとチェックをするのです。

規定通りできていなければやり直しを命じることができます。

要は、しっかりと組めてなければ、構造物の強度が保てないのです。

強度が保てなければ当然、地震が起きた時に、崩壊するかもしれません!

 

だから重要な仕事なんすよ!

 

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原価管理

お金ですね。

 

結局ここが重要。

 

儲からなければ、なにもなりません。儲かるため、利益を残すために日々頑張ってるんすから。

 

儲からなければ、会社が存続できませんから。

 

(受注金額)-(工事原価)=(粗利益) ですね。

 

どれだけ工事原価を抑えることができるかが現場監督の腕の見せどころなんですよ!

だから、常に実行予算を考えながら現場をこなす。伝票管理も大事ですね。

余分なもの頼まないようしっかりとチェックっすね!

 

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現場監督が絶対に持っておきたい国家資格

 ずばり!

一級建築施工管理技士です。

一級建築施工管理技士の資格をとりたいかたはこちら

この資格があれば、現場代理人、つまり法的に認められた現場監督となることができます。いいですよ!工事概要看板に「現場代理人 〇〇」と自分の名前が書いてあるとやる気も出ますよ!

そして、一級施工管理技士をもっていると管理技術者の資格を取ることもできます。

これは、1日講習をうけるだけで取れるので。要は一級建築施工管理技士があっての資格となります。

 

そして、一級施工管理技士をもっていれば、お客さんにとって信頼があることもそうなんですが、なにより下請けの施工部隊に信用されますね。

これ!大事なんですよ!

下請けの職人さんになめられてたら、仕事にならないことあるんすよ!

 

これ直して!といっても聞いてもらえないことがある。

でも、資格があれば、相手は「一級をもってはるひと」と認めて、そういった目で見てくるもんです。

 

ぜひ取りましょう!

現場監督の一日

 「おはようございます!」と朝礼から始まります。危険予知活動(ミーティングも)を行い、話し合ったことを各下請けごとに提示しておく。

 

職人さん職長さん、そして監督ら全員が1箇所にあつまり、ラジオ体操をして、終わったら、職人さんチームごとに並び、今日の危険予知活動で話し合った内容を聞き、発表させ、そして指差し呼称をする。

朝礼が終わると、現場へいき、現場の進み具合や問題点、人や物の環境の確認や段取りの確認、図面と相違チェックなどする。

現場から現場事務所へ戻り、施工図のチャックや作成を行う。

工程表をチェックし、書き直したり、下請けや材料屋さんと調整のするための材料として作成する。

 

材料が入荷すれば、材料確認をする。確認後、証拠として写真をとる。

 

設計監理者が、現場に来て、現場の検査を行う。

検査書類をわたし、検査をしてもらう。ここで合格しなければ、次の工程にいけない。

合格するため、現場に書類としっかりと作りこまなけらばならない。

 

続いて、午後からは昼一で工程会議。

職長さんらと進捗情報を聞き出し、明日の予定を話し合う。

これがないと、ただでさえぐちゃぐちゃなスケジュールでやってる現場がもっとめちゃくちゃになるんよな。

 

で、現場で墨出しをしに行きます。

 

夕方近く、伝票整理。

 

という具合ですね。もちろん毎日違うことやってますが、おおまかにこんな感じでしょうか。

 

週単位、月単位でくくるとまた違ってきますね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは!!