プロフィール
2級建築士、1級建築施工管理技士、という資格を持ちながら、日々現場監督をこなしながら、公共工事の営業、住宅の新築、リフォーム営業、設計をこなしております。
主な仕事は、建築関係。今は大きくは住宅の営業、設計をしています。
もともとは現場監督あがりで、大学では土木科を専攻していました。
家業を継がなければならなくなり、大阪より、岐阜の田舎へ舞い戻ってきました。
そこで、会社が建築を主で行っていましたので、全然わからない建築を現場監督をしながら学び始めました。
建築は土木と違い、知識量が圧倒的に多く、その知識を頭に叩き込まないととても現場監督は務まりません。
また、施工図や収まり図など、経験を積まないとわからない、図面が描けないなど本当に帰ってきたときは苦労しました。
「資格をまずもっていなければ、職人にはなめられるし、何より信頼を得られない。」ということで資格を取ることに、専念しながら仕事を覚えていきました。
1級建築施工管理技士
家業を継ぎだした頃、26歳のころで、大学を卒業してまだ4,5年しかたっておらず、勉強するなら今だろうなあと思い、この年、独学で猛勉強を行い、見事に、1級建築施工管理技士に合格することができました。
とにかく、朝は5時に起きて2時間勉強。夜は午前0時まで、ひたすら過去問を勉強しました。
とにかく3ヵ月猛勉強しました。
私は、だらだらと長く勉強することができない性格とわかっていたので、とにかく短期集中して、日建学院の問題集と過去問をひたすら勉強しました。
学科が受かった後も、実地試験をひたすら、覚えて、とにかくノートにたくさん書きました。
そんなかいあって、何とか合格することができました。
これで、職人さんたちに少し偉そうにできるのと、信頼を少しでも得られることができたと思います。
2級建築士
2級建築士は、1級建築施工管理技士と比べ、取得するのにとても苦労しました。
原因としては、難易度的には1級建築施工管理技士とそんなに変わらないと聞いていたので、あまり勉強しないで試験に望んだことです。
1年目で、ああこれでは受からないなあと痛感しました。
そして、結果は、学科55点で不合格。
これでは、だめだ。ということで、次の年では、苦手の構造を年明けから、じっくりと勉強することにしました。
この時点で、すでに35歳と、現場監督には不用だからいらないと思っていて受験しなかったことを後悔してました。
なんせ、毎晩晩酌をすることが体に習慣づけされているので、頭が勉強脳になかなかなれないのです。
そんなこんなで、翌年独学で学科に合格。製図試験へと駒を進めることができたのです。
ここからが、長かった。製図なんて、初めて挑んだ1枚目の図面はなんと13時間もかかってしまいました。試験では5時間でエスキスから製図までやりきらなくてはならない。
ほんとに苦労しました。
これでは、いけないということで、某学院の通信をうけることにし、5年かけて40歳でようやく2級建築士に合格することができました。
本当にうれしかったー。
今では、このスキルの描け合わせで、さらに営業を学び、住宅のセールスに力をいれ、順調に受注。苦労したかいありました!
このブログでは、主に1級建築施工管理技士の資格へのとりくみ、勉強の仕方、2級建築士の独学方法、モチベーションの保ち方、上げ方、そのほか、自分の今のスキルや、現在の仕事のことなど、発信していきたいと思っています。
どうぞ、末永くよろしくお願いします。