残業時間と聞くと20代に勤めていた会社を思い出す。
残業時間は一日6時間×25日でどかんと150時間だ!でもそれが普通であり会社の体質でもあった。そもそも上司が帰らないと帰れない。今日早く帰れそうでも上司がいれば帰れないので仕事をさがしながらだらだらと会社にいるだけだ。
どうだろう。こうやって会社のに残っている人多いのではないですか?
今世間では働き方改革を取り上げられている。
なかでも、ベアだ。ベアとはベースアップのことで、要は給料の底上げである。
大企業は4年連続で上がっていて今後もこの動向は続きそうだ。
残業時間も100時間以内という法律が決まり、大変良いことだと思う。だけど、中小企業はどうだろうか。答えは全然関係ないである。
ベアも100時間残業時間もおそらく今すぐには対応できない。
僕は、中小企業の役員である。その僕が言わしていただくと、給料はなかなかあげられない。なぜか。それは、簡単なこと。入って来るお金はお客様からいただく。お客様からいただくきんがくをそう簡単には値上げ出来ないのだ。
商品を値上げすればお客様が逃げていく。
どうすればいいものか。
「ホリエモンチャンネル」というYouTube番組をご存知だろうか。
堀江貴文が読者からの質問に答える。そこからいろんな話に繋がっていく。堀江貴文の独自論理とゲストとの展開がとても面白い。
この中で、本屋さんの話をしていた。本屋さんの収益は本だけではもう収益はでない。本屋さんのというメディアにお客を集めイベントや企画、本という文化を通して交流するなど、収益を得るポイントをしっかりと確立すること。
はっとした。商品の値上げばかり考えていたぼくは、そうじゃないと気付いた。
収益を得られるサービスを確立していくことに今後頭をシフトチェンジしていくとこにしよう。
世間ではベアだ、残業時間だとさわいでいるが、これはしっかりと受け止めて考えなければいけないと思う。
確実に働き方は効率重視となる。いかに早く確実にやるか。という情報処理の使いこなしと情報編集力のスキルアップ。
今、あの頃のようにだらだらと上司の顔色を伺いながら仕事をしていたあの頃の上司とならないようさっと仕事をして早く帰れよとよく言っている。
このような意識から変えることが一番大事なのだと思う。