建築現場監督と年収

現場レポート
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割に合わない仕事だ

どうもこんにちは。今日は、「建築現場監督の年収はどんくらいやねん」とうお話を私の経験談から書きたいと思います。一般的なものを聞きたいかと思いますが、完全に私の年収の紹介となりますことをお許し下さい。建築現場監督といえば、どういったイメージをお持ちでしょうか。結論から申しますと、割にあわない仕事です。長時間労働、休日出勤当たり前、汚れる仕事、女性がいない、精神的にきつい・・・などなどです。それでも、この仕事を続ける理由ってなんでしょうね。やっぱり、現場が好きなんでしょうかね。まあ、変態なんですね。まあ、それはさておき、本題に入っていきましょうか。

新卒月収22万スタート

では、私の就職した時から紹介していきましょう。
2002年4月より某中堅クラス建設会社に就職。大阪支店配属となる。
月収は22万円。その他手当有り。残業手当他。ボーナスは夏と冬。2ヶ月分。
よって、2002年の年収は3,440,000円なり!
ちなみに手取りは288万円でした。
2003年は、基本給23万 残業手当 ボーナス で 358万円。手取りは295万円でした。
2004年基本給23.5万 年収は375万円。手取り300万円。
2004は不明。
2005年は400万円。手取り320万円程度。
2006年より転職。某総合建築会社の零細企業。
ここから、ぐっと年収下がりました。田舎ははっきり言って安いです。
手取り270万円程度。新卒時に逆戻り。悲しいですね。しかし、大阪にいた時よりも仕事はとても楽しかったのを覚えています。なにより、拘束時間が少なく、自由でしかものんびりと仕事ができ、また自分のやりたいようにできることは大満足です。まあ、給料は安いですが。
そして、現在2016年の年収は624万円!手取りは500万円程度。
ふはははは!まあ、役員になる道が実はできていたんです。しかし、仕事内容はきびしいですよ。営業に工務に経理に業務にたくさんたくさんありますよ。また、仕事だけでなく、付き合いも大変です。また、青年会議所に入っているのでそちらの方も仕事のように忙しい毎日を送ってます。大変ですが充実はしてますよ。

年収を考えるのはまだ早い。この業界は資格が大事だ。

年収は頑張れば上がって行きますし(頑張ればとは継続すればということ)、それなりの地位になりますが、その過程の中で大事なことは仕事もできることですが、資格もとっていくことも大事です。なんせ、資格があってなんぼです。例えば、現場監督になるにしても、口だけでは人は動かせません。もちろん、体で示すこともあるでしょうが、資格を持っているから人が動くこともあるんです。あいつは、一級をもっている、と内心思はれるので。
後は、法的にもってないと、現場代理人になれません。現場代理人にないといつもでも成長はしませんよ。もし、君が若いのならば、今すぐに資格勉強をしてください。資格は無駄だとよく言う人がいますが。そんなことはありません。現に私がこの資格のおかげで営業での信頼度、また職人へ信頼度はありますし、もちろんそれが自分の自信にもなりますし、当然現場代理人にもなれます。ぜひ取りましょう!

現場監督の年収

結局は実力です。実力があれば、年収は上がって行きます。今の現状に満足しない年収なら、勉強して資格をとりましょう。それでも、もっと年収を上げたいなら、独立の準備をし、起業してしまうことも選択肢に入れたらどうでしょう。
安い安いと不満を言う暇があれば自分を格上げすることに力を入れましょうよ!

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