今回は「1級建築施工管理技士!独学におすすめの参考書・過去問は?」についてお話ししたいと思います。
この記事を読めば、以下のお悩みが解決します。
「1級建築施工管理技士の勉強をしたいのだけれど、どんな参考書がおすすめなのか?」
「過去問はどんな本がいいのか?」
この記事を読んで、参考書をゲットして勉強しましょうね!
それでは、今回は1級建築施工管理技士の学科試験・実地試験それぞれについて、おすすめの書籍を紹介していきたいと思います!!
1級建築施工管理技士 学科試験 おすすめの参考書・過去問
旧制度の学科試験ならびに新制度下の一次検定で出題された6年分(令和2年~平成27年)の過去問題を分野別・項目別に解説。一般の過去問のように、ただ年度ごとに並んでいるわけではありません。同じ系統の問題が続いていて、解説と答えが覚えやすい構成になっています。
ネット上で独学の合格体験記を書いている人たちのほとんどが使用参考書としてこちらをあげているため、必携の1冊とも言えるでしょう。
また、余白が多いのも良い点です。自分なりのメモを書き込んだり、図を加えたりすることも可能です。
1級建築施工管理技術検定試験問題解説集録版
過去10年間の出題全問題を収録。
最近5年間の設問は全問選択肢ごとに「何が誤っているのか、どうしたら正しい答えになるのか」を詳細に解説してくれています。残り5年間は、簡単な解説と解答があります。
やはり、10年間収録というボリュームがこの参考書のポイントでしょう。
過去に出題された問題が年度順に掲載されているため、本番形式で勉強したい方におすすめです。巻頭には出題内容が一覧にされているため、学習対策にも便利。
1級建築施工管理技士 学科試験問題集(総合資格学院)
過去問6年分の問題が収録されています。問題は項目別に分類し、出題年次順に掲載されています。問題と解答・解説がセットになったページ構成と2色刷りの誌面のおかげで、ビジュアル的にも覚えやすくなっています。
さらに、過去5年間の出題分類表も収録。各問題に理解度チェック欄がついているため、効率のいい勉強が可能です。
【本書の特徴】
(1) 見やすい2色刷り
(2) 過去問6年分の全問題を収録
(3) 問題は項目別に分類し、出題年次順に掲載! (令和3年度のみ単年度で収録)
(4) 学習しやすい、問題と解答・解説が1~3ページでセットになった誌面構成
(5) 最新の法律・規準に対応!
(6) 表や図版を多用したわかりやすい解説
(7) 各問題に付いた理解度チェック欄で、効率よく学習可能!
一築施工管理技士 実地試験 おすすめの参考書・過去問
実地試験は学科試験と異なり、論述式の回答となります。独学で対策するとなると骨が折れる形式なので、解答例がきちんとしている参考書を選ぶのが望ましいですね。
1級建築施工管理技士 実地試験問題解説集(日建学院)
過去10年の実地試験問題を完全収録。施工経験記述の解答例は、各年度3例掲載しています。学科試験問題解説集と同様に、非常に見やすい誌面構成となっております。
学科・実地合わせて日建学院の参考書を使っている独学者は多いです。迷ったらこちらを買ってしまうのもアリですね。
1級建築施工管理技術検定実地試験問題解説集(地域開発研究所)
過年度10年分の試験問題を解説しています。
受験者が苦手としている施工経験記述問題の対応として、注意事項を要点整理し、理解力を高めるために必要な基礎知識を分野別に掲載、豊富な事例、多角的な視点から解説しています。
また、記述式の解答に対応するための用語の解説等、確実な知識と適確な表現能力が身につきます。
過去の出題問題を分野別かつ年度順に編集しているので、出題傾向がつかみやすくなっているのも長所です。
1級建築施工管理技士[実地試験]実践問題と記述例集(彰国社)
建築系の資格試験対策問題集では老舗の出版社、彰国社から出ている参考書で、多くの受験者からの厚い支持を得ています。傾向を徹底分析した施工経験記述で効率よく学習することができます。演習問題と記述上のポイント解説で確実に知識を身に着けていきましょう。
ただ、内容がかなり精巧であるため、すでにある程度の学習が進んだ上級者向けの参考書と言えるでしょう。
まとめ:信頼できる一冊をやり込む!
以上、おすすめの参考書・過去問の紹介でした。
ですが、これらを全て購入してやる必要はなく、信頼できると思った一冊をひたすらやり込みましょう。
試験範囲は変わらないため、あれこれと手を出すよりも一冊の完成度を高くした方が合格への近道といえるでしょう。
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