商品を先ず作りましょうか
どうもこんにちは!
今回は住宅の営業について、少しばかりお話をしたいと思います。
実は、わたくし、現場監督もこなしつつ、住宅の営業も行っています。とはいえ、スーツを着こなしたいかにもの営業マンではなく、作業着を着た、営業マンなんです。
いや、営業マンではない。住宅を売る人です。いや、ただの現場監督といえばそうですが。だけど、売らなきゃいけない理由があるんです。
まあ、その話は、どこかでしますが、僕は、とにかく、家をうらなきゃならんのですばい!!ふえーい
では、まじめに話します。
よく言われるのは、住宅は商品づくりよりも、まず売る、契約をとる!
と言うコンサルの先生もいらっしゃいますが、住宅に限っては、先ずは商品を作ることが大事です。
当たり前ですよね。どんな商品かもわからずに、家買う人っていないですよね。
もちろん、信用で商売する人、あるいはそういった場合あります。
僕を信用してくれて、僕から買ってくれる人。
いますよ、います。たくさんとは言えませんが、少数ですがいます。
でもですね、やっぱり安定しない。安定経営できない。
商売は、成長とともに大事なことは「安定」であると確信してます。安定した収入があってこそ、チャレンジしながら、成長があるんです。
この安定をいただくために、先ずは商品開発が大事になってくるんですよ。
ターゲットを決める
商品をつくりにあたり、最初にしなければいけないことは、ターゲットを決めることです。誰にこの商品を売るかということですね。
ターゲットがなければ、商品が定まりませんよね。
若者に売るのか、お年寄りに売るのか、年収いくらくらいの方に売るのか、女性を中心に売るのか、子育て世代に売るのか。
それこそ、無数にありますよね。
だったら商品も無数に用意しなければいけなくなる。でも、そんな時間ないですよね。
だから、ターゲットを絞る必要があるんですね。
そして、ターゲットは具体的なほどいいです。イメージしやすいし、アイデアも浮かびやすい。だれに提供するのか具体的に決めましょうね。
例えば...「夫32歳、妻30歳、お子さんが2歳になり、2人目についても検討中。車は一台所有し、旦那さんのお仕事は、車の修理工場。奥様の仕事は、保育士さん。夫婦共働き。旦那さんの趣味はバイクで奥様は映画鑑賞...」といった具合にターゲットを明確化していくことで、どんな家がこの夫婦に必要かがイメージできるようになってくる。どうですか、なってきませんか。
基本ベーシックをつくる
ターゲットを明確していくこと、これをペルソナといいます。
このペルソナに対してどんな商品をつくろうか。
イメージして、作り上げていきましょう。例えば、家事室を充実させたり、趣味のバイクの関連した倉庫をつくったり、できますよね。
んで、夫婦の主寝室、子ども部屋を2つ2階につくり、トイレ1つ設置する。
1階は、玄関から直に広いリビング、からの、各部屋、水回りから和室と。
あとは、階段の位置と形状をきめたら、だいたい商品できてませんか。
照明器具の場合は、ダウンライトを中心に配置し、各所の部屋のみシーリングライトとし、基本はダウンライトみたいのならとてもおしゃれでいいと思います。
価格を決める
商品ができたら、後は価格ですね。いくらにするのか、坪単価をきめることが重要です。坪単価も、商品にあった坪単価を表示させてください。
35坪の商品があれば、35坪の商品の値段を表示する。
だって、例えば、商品が35坪であって、これをベースとした18坪の平屋の家では、全然坪単価も変わってきます。
平屋は基本的に坪単価あがります。40坪の平屋と40坪の総二階をくらべてみれば一目瞭然。屋根と基礎が倍あります。その分の工事費がかかってくるということですね。
あくまでも、35坪の商品に近い、プランにしてあげなければいけないです。
だから、仕上げも自社仕様にあらかじめ用意していてください。
売ること
そして、最後には売ることが大事です。
良い商品をつくっても売れなきゃしょうがない。売れて初めて利益が生まれる。だからどんなことをしてでも売らなければいけないんですよー!!
絶対にうらなきゃな!!がーーー!!うぉーーーー!!
はい、今自分に気合入れました。
売る方法は、たくさんありますが、そこにお客さんがいなければいけない。
だから、先ずは集客なんです。
そして、集客して初めて、商品を紹介することができるんですね。
ここで、商品がなければ、だーれも見向きもしない。
実際、住まいの参観日ではないですが、完成した時に、住まいの見学会をした経験が何度もありますが、やればお客さんは来ます。しかも今すぐ客が山ほど来ます。
そんなとき、商品がなければ、せっかく集客したにもかかわらず、みすみす見逃してしまうんですね。
しっかりとした商品があれば、しっかり説明し、そしてその商品の値段が明確にわかれば、しっかりとお客さんはついてきます。
商品がいかに大事ということです。
皆さんも、先ずは商品開発をおこないましょう!!
それでは、今日は以上になります!シーユーアゲイン!!