どうもこんにちは!現場監督がんばってますか!?
東京オリンピックがいよいよ間近に迫ってきて、最高の年となりそうですね。
でも、本当にいい年となるのでしょうか。この宴の後に何があるのでしょうか。
なんでもそうですが宴のあとが大事です。宴の後に何をすべきか?
東京オリンピックに向けてここ最近は建設業にとってバブル期以来大変忙しい時を過ごしてきました。現場監督も激務中の激務で、何してるやらわからなくなるほど激務という監督さんも多かったはず。
しかし、そんな日々も、気づけば閑古鳥が鳴いているなんて状況になりかねません!
資材がない!人がいない!
っていうことはもう今だけだと思っていいでしょう。
建設需要は確かにあります。
老朽化による建て替えだったり、新規のホテルや施設、国や民間から巨額の建設投資がバンバンあるでしょう。
しかし、この2020年を境に景気後退となると言われています。
そりゃそうです。
この2020年のために投資してきたんですから今年は回収の年です。それがオリンピック。この宴が終わった時景気は一気に後退します。
景気というのは気持ちだとも言われております。気持ちが上向きなら、お金も使いますし、景気が上向きで経済が回ります。
ちょうど年末のような状態で、年末は気持ちが上がっているので財布の紐もゆるいのです。
そして、2020年以降こんな現象が起こると僕は予想しています。
前置きが長くなりましたが早速行ってみましょう!!
一応あくまでも、私見ですのでよろしくお願いいたしますm(__)m
建築現場がブラックじゃなくなる?
建築現場と言えばブラック業界であると、知れ渡っていますが、現在はそれほどでもありません。というのは、地方へ渡ればわかります。
地方は、前ほど仕事は無く、施設関係の建築も、予算が抑えられ、粛々と行っているといった感じです。 しかし、現場監督も高齢化となり、世代交代となり、今は若い監督ががんばっています。若いといっても30ー40代が中心ですが、なんとかやってます。
しかし、こういった現場監督といった技術者が少ないため、仕事が少なくても成り立っています。こうなってくると、少ない技術者、少ない職人に仕事を依頼すると、当然工事金額は高騰し、工賃も高騰します。
工賃が高騰していくと、ゆとりのある仕事ができ、結果的にブラックではなくなるというわけです。多分今までは、発注者はある意味奴隷あつかいしていた。
しかし、いまや逆転現象がおき、今後はこの流れで行くだろうと私は見ています。
自動車業界から人手が流れてきて、効率重視となる
自動車業界は、今後崩壊となると言われています。
第1の原因として、電気自動車の促進化です。
現在EVは中国を始めたくさんの企業が研究開発を行い、今後ガソリンではなく、完全に電気自動車の時代が来ることは間違いありません。
そうなってくると、自動車の部品会社やその下請けの工業など、これから食べていけなくなる人たちが増えてきます。
その後、自動運転があたりまえになり、さらに自動車の台数が減り、自動車メーカーは窮地にたたされ、そして、倒産を迎えるでしょう。
そこで、高い技術を持った人たちが行き場をなくし、この建設業会へ流れてくると思われます。
この人たちは、最先端の業界で働いていたため、後れをとる建設業会では即戦力。すぐに効率化となっていくと思います。
そうなれば、ブラックであった当たり前の業界も、しくみ化により、仕事がスムーズに流れていくでしょう。
こうやって、ホワイト化していくと確信しています。
世代交代により、早く帰ろうと思う世代が中心となる
年配の方は惰性で、仕事をする人が多いです。
部下に気を使い、残っている。また、帰ってもしょうがないから惰性で、今やるべき仕事でもないのにだらだら仕事している。
だから、部下は帰られず、先輩が残っているから、一番下っ端も帰られず、結果ブラックとなる。
といったことは、本当にまだ多いのが現状です。
こういった、方々が、退職し、そういった流れがどんどん変わっていけば、むだに残業しなくてもよくなります。
そう願います。
といった感じで、今後このような流れとなることは間違いありません!
んー、楽しみですね。
以上です!!