独学で二級建築士になりたい人が行うべき勉強法「テキストや過去問を解く」

 

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国家資格として建築業界でも大きな価値があるのが「二級建築士」の資格です。

 

需要もあり建築会社内でも高い評価を得られますし、建築業界内での転職にもかなり有利になることを考えても、この業界で働いていくならばぜひ取得しておきたい資格と言えるでしょう。

 

一般的には建築が学べる大学や専門学校をメインに学ぶ人が多いですが、「独学で学びたい」という人も中にはいるでしょう。

 

この記事では、そんな独学で二級建築士になりたい人が行うべき勉強法「テキストや過去問を解く」方法について解説していきたいと思います。

二級建築士になる為の独学の基本は「テキストや過去問を解く」こと

独学の基本となるのは、高校入試や大学入試と同じようにテキストや過去問を解く方法です。

 

もちろん、まずある程度の知識を身につけてから過去問を解いた方が良いでしょう。

 

試験のことを考えると特に法規を苦手分野する人が多いため、早めに慣れることをおすすめします。

 

法規は問題の選択肢の内容の正誤判定を建築基準法が掲載された法規集で調べる問題で、非常に手間がかかります。

 

二級建築士の試験では、25問中、建築基準法関係が約22問、残りの3問は、建築士法や関連法規から出題さています。

 

しかし、知識を身につけひたすら過去問など演習をすることにより慣れてきて、理解度はもちろんのこと、問題を解くスピードも早くなるでしょう。

 

法令集に添付されているインデックスを活用することも重要です。

 

法規の試験の解答は全て法令集の中にあり、その法令集を試験に持ち込んでいいのですからなんとしても点数を稼ぎたいところです。

 

建築計画・建築構造・建築施工は出題傾向が変わらないため、最低でも5年分の過去問を3回は解き、正答率を上げることがおすすめです。

 

具体的には建築計画の過去の出題を分野別に見ると、環境工学7問、計画各論9問、設備7問、意匠建築史2問程度と、例年同じような傾向にあります。

 

2013年以降からは過去問にない問題が出題されるようにもなってきたため、過去問でも解く部分を完璧にマスターしておきましょう。

 

そして、製図試験対策としてはトレースで図面の書き方を覚え、素早く描けるようにします。

 

ただ、図面の書き方は課題の内容を理解することと、エスキスの作業は独学には限界があります。

 

その部分は経験がある人などはわかるかもしれませんが、無理に独学にするより通信講座を受けた方が良いでしょう。

 

実際、通信講座を受けるにしても独学と変わらない点もあり、独学よりもわからないところを質問することも可能です。

 

今までの通信教育というと、ただ授業を受けて試験があったりするというのですが、最近は自分が学びたいところだけ受けて、スマホで簡単にできます。

 

ある種、通信教育にお任せするよりも、独学の1つの手段として通信教育を受けるということも可能です。

 

建築の知識を身に付けるにはどれくらいの時間が必要?

もちろん、独学でなくても知識を身につけるのには個人差があります。

 

知識があれば半年、まったく知識がなければ1年くらい期間が必要です。

 

具体的には仕事と勉強を両立するなら2~3時間、休日はほとんど勉強に充てた方が良いでしょう。

 

また、勉強法の例として1日に1時間30分を2コマで計3時間の学習時間がおすすめです。

 

なぜなら、1時間30分は集中力が持続できるからです。

 

さらに、落ち着いて勉強に取り組める静かな場所で、ルーティンとなるような環境づくりが必要です。

 

そして、試験を受ける際にはスケジュールを逆算すると先に難易度の高い法規と製図試験を多く時間を割き、暗記系はその後にしましょう。

 

コツコツと勉強するというのがあくまでも必要です。

 

これだけノウハウがあるだけですからあとは迷わず確実に点数を取れるようにするだけです。

完全にゼロからのスタートならば先に実務を経験するのもおすすめ

大学で建築を学んだ、建設業界で実務経験があるなど、建築についてある程度知識がある方については、テキストや過去問を解くだけで問題ないでしょう。

 

逆に独学で2級建築士学科を学ぶのであれば建築業界で実務を経験してからの方がよりスムーズかもしれません。

 

二級建築士の受験資格でも、建築に関する学歴がない場合は7年以上の実務経験が必要というものがありますので、実務経験を積みながら独学で勉強するのは理にかなった方法と言えるでしょう。

まとめ

今回は、独学で2級建築士になりたい人が行うべき勉強法である「テキストや過去問を解く」という方法について解説してきました。

 

独学で二級建築士を学びたいという人は、テキストや過去問を中心に勉強することで、確かな知識が身に付くはずです。

 

簡単な資格ではありませんが、ぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?